追悼3 渡辺正和カメラマン

 2011-06-16
今回も、渡辺正和カメラマンを追悼する意味で、ナベさんとの撮影の
思い出を書き残したいと思います。


SPUR ウインド

1996年。ニュージーランド・マウントハットでの撮影。この時は、非常に
風が強い日でした。リフトが動くかどうかのギリギリの状況だったことを
思い出します。

午後から、逆光になるシチュエーションでの撮影でしたが、ナベさんの
「スタート」の声がやっと聞こえたと同時に僕がスタート。スタートしても
風のせいで全然前に進まず、スピードがないまま滑った僕は、自分の
滑りにちょっと不満でした。

でも、こんな神秘的な写真になっているとは・・・。

この当時は、フィルムでの撮影でしたので、今のようにすぐに写真が見
れなかったことが、写真の楽しみでもありました。できあがりの写真から、
こんな神秘的な写真を撮っていた、ナベさんの凄さを感じた思い出もあ
ります。





SPUR 空撮2

1994年。サロモン「SKI NOW」の番組撮影の時に、ナベさんがヘリから
空撮をした写真です。スキーヤーは、僕と、我満嘉治さん、小林和仁さん
伊藤真紀子さん、淵上純子さんの5名。

このときは、ヘリをリフト代わりに、数十本滑ったことを思い出します。こん
な贅沢な時代も、今では本当に良い思い出であり、僕の財産のひとつです。





SPUR 空撮

この写真も、1995年の「SKI NOW」の撮影の時の空撮。ナベさんも、ドアを
開けたヘリから、上空の風の抵抗を受けながら必死に撮影されていました。
写真(スチール)と、動画(カメラ)の同時の撮影でしたので、2人のカメラマン
の息が合わないと、難しい撮影でした。

僕たちもこのときは、集団で126ターンした(させられた?)ことを思い出しま
す。このスキーヤーは、僕と我満嘉治さん、小林和仁さん、伊東真紀子さん、
淵上純子さんの5名でしたが、先頭に滑っていた僕は何の被害もなく、気持ち
良く滑ったのですが、僕から後ろのスキーヤーのみんなは、前の人の雪煙で、
髪の毛や顔が凍り付いて、樹氷になっていたことを思い出します。

ナベさんの撮影同様、このような「SKI NOW」時代の撮影は、世界各地を贅沢
に滑ることが出来ましたね。今の若い世代のスキーヤーたちには、いつか味
わせてあげたいものです。








スポンサーサイト
タグ :
コメント
SKI NOWいつも始まる前にテレビの前に座りわくわくしながら待っていました。
懐かしいです。
【2011/07/07 17:12】 | のりこ #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://skitengoku.blog63.fc2.com/tb.php/492-faed566a

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫